アトピーってあちこち出ますけど、首に出るアトピーって特に厄介ですよね。
目につく部分ですから女性は特に気になるでしょう。
隠そうとしても、衣類が肌ストレスになって悪化してしまったりもしますし、辛いものです。
大人のアトピーは首周りに出やすく、また悪化しやすいものです。
なんで首周りのアトピーは悪化しやすいのか、その原因と対策を考えたいと思います。
大人のアトピーの原因
アトピーそのものは遺伝や体質など元々生まれ持ったものがあります。
そこに色々な要因が組み合わさってアトピーの症状が出るのです。
その要因の1つがアレルギーです。
アトピーの人は多かれ少なかれアレルギーも持っています。
例えば花粉。花粉症は花粉によるアレルギー症状です。
有名なスギやヒノキやブタクサやイネ、だけでなく、人によってはそんなのあるの?と思うような花粉が原因のアレルギーを持っていたりします。
ハウスダストやダニなどのアレルギーもありますよね。あと多いのは食品アレルギー。どの食品にもアレルギーの可能性はあります。
このように、そこかしこにあるアレルギー物質がアトピーを誘発しているのです。
首周りに出る理由
では、なぜ首回りは出やすいのでしょうか。
理由の1つは汗です。
首回りは他の部位と比べて汗をかきやすい場所です。
更に首の皮膚は他の場所より薄く、様々な刺激を受けやすいためアトピーが更に出やすいのです。
また、首回りを隠す服装をすれば、かいた汗が溜まりアトピーを誘発してしまいます。
そしてもう1つ重要なものが食べ物です。
これは先程書いたアレルギー物質とは違い、ある特定のものが原因になっています。
それが、動物性食品、つまり脂肪です。
脂肪は水の中に入れるとプカプカと浮きます。よく太ってる人のほうがプールでも浮きやすいっていいますよね。
脂肪は浮くんです。
体内でも同じです。
脂肪は上の方に浮いてきます。その浮いて辿り着く先が首なのです。
その結果、その脂肪が原因で首にアトピーの症状が出るというわけです。
じゃぁ、脂肪だけ気をつければいいかというと、他にもあります。それが糖分です。
甘い飲み物や果物などから糖分を摂りすぎると、首回りに毒素が溜まりやすくなります。
スポンサードリンク
その毒素もアトピーの要因になります。
更に砂糖など甘いものは体内でヒスタミンに分解されます。ヒスタミンは痒みの原因です。
ヒスタミンが増えるということは、痒みも増幅させてしまいます。砂糖は焦がすと赤やこげ茶色になります。
それと同じように皮膚も砂糖の摂り過ぎで赤くなります。
つまり、甘いものを食べすぎると毒素が首回りに溜まりアトピー症状が出るだけでなく、痒みも増してしまい、掻き毟ってしまうことによって、アトピーが余計に悪化してしまうのです。
食事は体に大きな影響を与えます。
いい影響もあれば悪い影響もあります。
アトピーにとって脂肪と糖分は悪い影響を与えてしまうものなのです。
特に現代の食事は脂肪と糖分が溢れていて、過剰摂取の傾向が強くなっています。
だからなかなか首回りのアトピーがよくならないのです。
首回りのアトピーのためにできること
では、どのようなことに気をつければ首回りのアトピーは良くなるのでしょうか。
大切なのは清潔を保つことです。
汗はこまめに拭きましょう。
また、どうしても首回りを覆う場合は速乾性のある素材や、肌に優しい素材の服を選ぶようにしましょう。
少しでも肌ストレスを軽減させることが大切です。
先程も書きましたが、首の皮膚は他の皮膚よりも薄くなっています。
汗を拭くときやお風呂で洗うときは力任せにゴシゴシこするのは肌を痛めてしまい、アトピーが出る要因になってしまいます。優しく拭いたり洗ったりして肌を傷つけないようにしましょう。
そして、食べ物。もちろん完全に脂肪も糖分も除去するのは難しいです。けれど気をつけることはできます。
脂っこいものや甘いものは出来れば避けて、さっぱりしたものを食べるといいでしょう。
刺激物も痒みの原因になりますので、これも控えることをオススメします。
それから、他の部位も同じですが、しっかり保湿することです。
アトピーは皮膚のバリア機能が衰えているところに出てきます。ですので、バリア機能をしっかり補ってあげることで、外からの刺激に負けないようになります。
まとめ
どうしても首回りは人の目に見える場所ですので、出てしまったら早く治したいですよね。
アトピーの状態であることがストレスになり、それがまたアトピーを誘発してしまっては悪循環です。
なかなか治りにくい場所ではありますが、気をつけられることはいくつもあります。
自分に当てはまるものを見つけ、生活を見直すことで首回りのアトピーが少しでも良くなる事を願っています。
アトピーのケア商品▶︎▶︎▶︎みんなの肌潤シリーズの口コミはこちら
アトピーの娘を助けたい。試したのは通院と〇〇
こちらの記事も読まれています
スポンサードリンク