アトピーの人は1年中あのかゆみと戦っていて、本当に大変だと思います。
私もアトピーではないものの、アレルギーで肌のかゆみが出てしまうことがあり、出ると掻きむしりたくなるので、少しは気持ちがわかります。本当に辛い。
そんなアトピーの症状ですが、1年中とは言うものの、少し楽な時期もあれば、ひどくなってしまう時期もあるようです。
では、どの時期がアトピーがひどくなってしまうのでしょうか?
その対処法はあるのでしょうか?
アトピーの原因
アトピーそのものの原因は遺伝やアレルギー抗体が作られやすい体質など、元々備わっていることが大多数です。
なので、殆どの人が乳幼児期に発症するのです。
大人になってから発症した人も大多数は元々そういうものを持っている人です。
その元々持っている体質に、様々な要因が加わってアトピーはひどくなってしまうのです。
しかも、その要因は1つではなく、色々なものが重なり合って絡み合っていると言われています。
春の要因
春といえば、花粉です。
アトピーの人も花粉症の人と同じく、花粉でアトピーがひどくなってしまいます。
アトピーとアレルギーはかなり密接で、アトピーの人が花粉症持ちということも少なくありません。
ただでさえかゆいのに、そこにくしゃみに鼻水まで加わったらたまったもんじゃありませんね。
花粉症の人と同じく洋服や布団を外に干さないようにしたり、マスクや眼鏡で花粉を体内に入れないように気をつけたり、工夫する必要があります。
また、、春は入学や異動などで環境が変わる時期でもあります。
環境の変化によってたまるストレスもアトピーの人にとってはよくないものです。
ストレスもアトピーの要因の1つです。
ストレスを軽減させるのも重要な事です。。
夏の要因
夏は汗と紫外線です。
アトピーの人は肌のバリア機能が低下している状態と言えます。
その状態の肌に汗をかくと、汗が刺激になってアトピーがひどくなってしまうのです。
こまめに優しく汗を拭って、汗による肌ストレスを軽減させてあげる必要があります。
そして紫外線。
紫外線も肌を刺激します。
特に近年は温度計を見たくなくなるほどの暑さが多く、紫外線もバンバン降り注いでいます。
自分の肌に合った日焼け止めをきちんと塗って紫外線からの刺激を防いであげてください。
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また、日焼け止めが合わずアトピーが悪化してしまう人はできるだけ風通しのいい長袖を着て、汗と紫外線対策をしましょう。
秋の要因
秋は一番アトピーが落ち着く時期とされています。
だからといって油断は禁物です。
まず、秋にも花粉症があります。
人によっては春よりも辛い状況になってしまいかねません。
それと、寒暖の差によって免疫力が弱まって悪化してしまうケースもあります。
また徐々に空気が乾燥してきます。
冬に向けての準備をここでしっかり行っていく必要があります。
冬の要因
空気の乾燥です。
アトピーの人の肌はただでさえ乾燥しています。
そこに空気の乾燥も加わって、肌がボロボロになりやすいのです。
アトピーじゃなくても乾燥で肌が痛みやすい時期です。アトピーの人の状況は言わずもがなでしょう。
とにかく保湿です。は保湿をして肌の乾燥を出来るだけ防ぐことでアトピーの悪化を防ぐことが出来ます。
もちろんこれは年中やらなくちゃいけないことですが、特に冬は念入りにやる必要があります。
いつがひどくなる時期なのか
こうしてみると、1年中ひどくなる要因だらけです。一体、いつが一番ひどくなる時期なのか。
実はそれはその人によりけりなんです。
花粉症持ちの人なら春が辛いでしょうし、汗っかきの人や屋外で仕事をする人は夏場が辛いでしょう。
秋は比較的症状が重く出る人は少ないですが、それでも秋が一番ダメだという人も一定数います。
冬は、乾燥が特に酷いという人はしんどい時期です。
シーズンに入ってしまえば平気だけど、季節の変わり目だけが全てにおいてダメだという人だっています。
これは、元々持ってるアトピーの体質だけではなく、それ以外の要因の何に弱いかによって変わってくるということです。ですので、一概に「この時期がアトピーはひどくなります」とは言い切れないのです。
まとめ
中にはどのシーズンでも全てアウトという苦労をしている人もいますが、なんとなく自分がどの季節の何に弱いかというのは、アトピーと付き合っていくうちにわかると思います。
しょっちゅう体質が変わって毎年原因が異なるという人もいないこともないかもしれませんが、大体の人は、毎年同じ時期にひどくなるのではないかと思います。
自分の弱点を知って、少しでもアトピーの症状が落ち着くといいですね。
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