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菊は、日本人の生活にとって一年中かかわる機会が多い花だと思います。

と、いうのは、菊の花だけでなく、たんぽぽ、マーガレット、ひまわり、コスモスなど

よく知られていて、見る機会が多い花もキク科の花だったりするからです。

花粉アレルギーというと戸外にある樹木や雑草からの花粉が風で飛散して起こる、という

ことがよく知られていますが、キク科の植物は、意外と室内に入れて飾る機会も多いですよね。

花瓶に入れた花の世話をして、鼻や目がむずかゆくなった経験はありませんか?

あったとしたら、その時はどんな花が花瓶に入っていたか思い出してみてください。

もし、菊やキク科の花が入っていたとしたら、もしかして菊アレルギーかも?

アレルギーがあるか、ないかは検査をしないとわからないのですが、その前に

菊やキク科の花の花粉から起こる症状はどんなものなのか、知っておきたいですね。

もし、菊のアレルギーがあったとしたら、どんなことに気をつけたらよいのでしょう。

菊のアレルギーの種類や症状、気をつけることについてまとめてみました。

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菊アレルギーを起こす菊やキク科の植物の種類と花粉について

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菊といえば、黄色い菊の花をイメージしますね。一般的に菊という花の咲く時期は、秋です。

しかし、菊にはいろいろな種類がありますね。

菊の種類は、花のつき方から2種類に分けることができます。

そして、花のつき方の違いで花粉の飛び方に違いがあるようです。

一つは、小さい花がたくさん集まって1個の綺麗な花になるタイプで、たんぽぽやコスモス、マーガレットなどが代表的ですね。

花粉は、虫が運び、風で飛散しにくいです。

摘んで室内に飾ったり、風の強い日は注意が必要になります。

キク科の植物といえど、花粉の飛散がなければ、そこまで心配する必要もないかな、と思う

花の仲間です。

もう一つは、小さな花が数個から数十個集まって茎についているタイプで、ヨモギやブタクサなどが代表的なものです。

花粉は、風に乗って飛ぶため、多量の花粉が飛散します。

だから、アレルギーの人が吸い込んで症状を起こす可能性があります。

ヨモギやブタクサがアレルギーを起こすと、よく聞いたことがありますね!

しかし、樹木とは違い、背の低い雑草であるため、飛散距離はそう遠くないので

近くに行かなければ、症状を起こす心配はないとのことです。

そうなんですね。

注意点を守ることで、そこまで心配は入らないということで少し安心です。

では、次に菊のアレルギー症状についてです。

菊でアレルギーを起こしたら、どんな症状が起こるのでしょうか。

菊アレルギーの症状と予防方法について

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スギなどのアレルギーとおなじで、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど、鼻や目の症状が主です。

症状を起こすのは、菊に近づいて花粉を吸い込んだり、目に入った場合ですね。

菊やキク科の植物を扱う業者の方なら別ですが、一般的に日常で菊やキク科の花にかかわる機会といえば

花瓶に入れた切り花などの水換えや世話をすることですね。

もし、菊やキク科の植物の世話をしていて、そんな症状があった場合は、菊アレルギーかもしれません。

予防方法としては、花粉を吸い込んだり、目に入らないようにすること。

菊の世話をする時は、使い捨てマスクやメガネまたはゴーグルで、鼻や目に花粉がなるべく

入らないようにすることです。

使い捨てマスクなら、使った後、ついた花粉と一緒に捨てることができるのでよいですね。

そして、世話が終わった後は、顔を洗います。

目や鼻の周りをしっかりと水で洗いましょう。そのままにしておくと目や鼻の周りの皮膚についた花粉が目や鼻に侵入して、アレルギー症状を起こすことも考えられます。

目や鼻は敏感なので水道水は避けて専用洗浄液で洗ってください。

それから、もう一つは、皮膚症状。

キク科の植物のかぶれは、顔面や上腕などにかゆみを伴う赤い湿疹が出るそうです。

キク科の植物を触ってすぐ症状が出る場合と何度も触ることで症状が出る場合がありますが

通常アレルギーによる皮膚症状が出るのは、1〜7日後とのこと。

もし、キク科の植物を触ってかぶれのような症状があった場合は、長袖の衣類や、手袋などを使用した方がよいですね。

菊やキク科の植物について、日常で起こりやすい状況と菊アレルギーの症状、自分でできる

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予防方法などをまとめて見て、少し菊やキク科のアレルギー症状のことがわかりましたね。

さて、ここまで調べて見て、ちょ〜っと気になることが一つあります。

最後にそれをちょっと調べてみたいです!!

キク科の植物の活用について、私がもう一つ知っておきたいことは?

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私たちがキク科の植物にかかわりを持つ機会としては、

・ガーデニングとして菊やキク科の植物を育てる

・田んぼや土手に自然に咲いているキク科の植物を見る、摘む。

・花屋で切り花として菊やキク科の植物を購入して室内に飾る

・室内に飾った切り花の世話をする 

などが一般的に考えられますけど……..

菊やキク科の植物って食用もありますよね!!

お刺身やお料理に飾る食用菊や菊の花のお茶もありますよね。

それから、キク科のハーブもありますし、ハーブを使った香料やお茶もあります。

リラックスのハーブであるカモミールだってキク科の植物ですよね。

キク科の植物のエキスを利用した化粧品もありますよ〜

もし、菊にアレルギーがあったら、そういったものも避けた方がよいのでしょうか?

調べて見たところ、カモミールティーは、アレルギーを予防するお茶とされていますが、

カモミールがキク科の植物なので、キク科のアレルギーがある人はアレルギー症状が

出るそうです。

人によってアレルギーの出方は差があるとは、思いますが可能性のあるものは避けた方が

よいです。

それから、菊は秋に咲く植物なので、春ではなく秋に花粉症症状が出る人は、キク科

アレルギーの可能性が大ということも聞きました。

もし、菊アレルギーの可能性があったら、いろいろなことに気をつけなければいけませんね。

では、まとめです。

菊アレルギーの種類と症状について知っておきたいことのまとめ

1. 菊アレルギーを起こす菊やキク科の植物の種類と花粉について

 菊の種類は、花のつき方で2種類に分けられ、それぞれで花粉の飛び方が違う

 

小さな花がたくさん集まって1個の綺麗な花になるタイプ

 

 たんぽぽやコスモスなど。粉は虫が運び、風で飛散しにくい。

小さな花が数十個集まって茎についているタイプ

 ヨモギやブタクサなど。花粉が風に乗って飛ぶので多量の花粉が飛散する。

 しかし、背の低い雑草なので飛散距離は遠くまではない。

2. 菊アレルギーの症状と予防方法について

 鼻や目に起こる症状が主

 くしゃみ、鼻水、目のかゆみなど 

 菊に近づいて花粉を吸い込んだり、目に入った場合症状を起こす。

 予防方法としては、使い捨てマスク、ゴーグル、メガネなどを使用する。

 顔や目の周り、鼻の周りを水で洗い花粉を残さないようにする。

 目や鼻は洗浄液を使用。

 皮膚症状としての菊かぶれというものもある。

 予防方法としては、袖衣類や手袋を使用する。

3. キク科の植物の活用について、私がもう一つ知っておきたいことは?

 食用の菊やキク科の植物についてはどうなのか。

 キク科のハーブティーカモミールについて、菊アレルギーがある場合は

 アレルギー症状が出る。

菊のアレルギー症状やキク科の植物のことをいろいろ調べていたら、思った以上に

日常でかかわる機会があったことがわかりました。

菊花茶やカモミールティーも体によいからと言って飲む前にアレルギーがないか

どうか知らないと、さらにアレルギーを悪化させてしまうことになるんですね。

 



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