寒い季節はやっぱり熱いお風呂に浸かってしっかりと温まりたいですよね?温泉や健康ランドの広くて気持ちのいいお風呂も良いですし自宅でゆっくりと浸かれるお風呂もまた素晴らしいです。
ですが、最近「お風呂に入ると痒くなる」という声を家族の一人から言われました。最初は入浴剤やボディソープがあわないじゃないか?と思ったりしていました。
しかし、そういう軽率な考えがいけないというのは今までの体験で知っているのでまずは調べてみた結果…やはり症状としてありました。
寒い季節はもちろん、温かい季節もお風呂に入る人は多いと思います。そして入浴の時間はリラックスの時間だと私は思っています。
そんなリラックスを阻まれてしまうのは中々辛いと思います。ですので、今回はその風呂上がりに痒くなってしまう原因と和らげるための対処方法を一緒に考えていきましょう。
お風呂上がりに出来る発疹って何?原因は?
お風呂上がりに痒みを感じた時、考えられるのは入浴剤やボティソープ等の体を洗う際に使う石鹸等が肌に合わないという場合もあります。
ですが、それは入浴剤や石鹸等を変えれば済む事です。それをしても痒みを感じて発疹が出来てしまう…この場合「温熱じんましん」という病状が考えられます。
「温熱じんましん」は名前の通り温水や温風のような温かい刺激を受けると出てくるじんましんの事のようです。
気温の低い所から気温の高い場所に移動した時に皮膚に発疹が出来てそこから痒みを感じてしまうようです。
気温の低い所から高い所に移動という事で、外と室内の寒暖の差が激しい冬に発症してしまう人が多いようです。
ストーブやヒーター、お風呂に入って体が温まった際に発疹や痒みを出してしまう人は温熱じんましんを発症させてしまっている可能性が高い…との事です。
私の身内も冬場はその症状が出ますが夏場はあまり出ないらしいです。ですが全く出ないという訳でもなくやはり入浴後などは発疹が出来てしまう事があるという事なので冬場限定という訳でもないようです。
主にどこに現れて原因は何なのか?というと
皮膚の血管が集まる場所周辺にある細胞が熱によって刺激を受けヒスタミンという血管を拡張させる作用のある化学物質を放出させ結果、皮膚に赤みを帯びた膨らみが出来てしまいます。
ヒスタミンには神経に作用して痒みを引き起こしてしまうらしいです。
温水や温風等で、体温より高い温度に急に皮膚を温めたりすると細胞が刺激され温熱じんましんが発症してしまうようです。
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冬は乾燥もありますし室内外気の寒暖も激しいですので冬の肌は特にデリケートになっているのでしょうしね。
対処方法ってあるの?
皮膚を急に温めたりした場合に起こる症状なので温めなければ良いのです!というのは流石に冬場ですので無理な話ですね。
しかし、皮膚を急に温めた場合に起こる症状ですのでストーブやヒーターからの直接の温風を受けないようにする。お風呂に入った後は軟膏や保湿をしてケアをする等の対処をして下さい。
蕁麻疹のように皮膚の疾患ですので医療機関での治療も出来ますので酷い場合は迷わず医師の診断を受けるようにしてください。
ヒスタミンの働きを抑えるのが大事ですのでお風呂もぬるめのお湯に浸かるのが良いでしょう。熱いお湯が好みの方もここは我慢して下さい。
冬の発症が主なので室内温度も暖房をガンガン焚くのではなく適温に保って下さい。
そして、皮膚に発疹が出来てしまった場合でも痒いからと言って掻き毟ったりする事は決してしないでください。悪化の原因になります。
心がける事ってある?
温熱じんましんにもなり易い人とそうでない人がいるようでして、なり易い人の特徴としては、寒がり、血行が悪い、痩せている、皮膚が敏感な人、乾燥肌の人と…冷え性で
皮膚がデリケートな人という印象があります。
肌は化粧水や乳液等で保湿を心がけ、寒いからと言って極端にヒーターの温度を上げるのは避ける、普段から体を温め、血行を良くしておき、冷えた体を急に温めてしまう事の無いようにしてください。
お風呂上がりに発疹ができる!?痒みの原因と対処法は?まとめ
・お風呂上がりに発疹等のかゆみが出来るのは「温熱じんましん」が原因
・温熱じんましんは急に体を温める等の寒暖の差で発症する。
・辛い場合は医師の診断を受けて下さい
・急に体を温める等を避けて保湿等を心がけるのが大事
…以上です。
寒い日には熱いお風呂に浸かって温まりたいモノですが…上がった後に痒いとなるとリラックスも出来ませんね。
しかし、多少ぬるいお湯にじっくり浸かるというのも体はしっかり温まりますしリラックス出来ます。寒い日にぬるめのお湯につかりながらゆっくり本を読みながらリラックスして下さいね~。
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