アトピーの方は1年通して、ずっと大変です。
私も友人がアトピー持ちだったのですが、肌はいつも荒れていて痛そうで見ている方も辛かったです。
寝るときは引っかかないように手袋や絆創膏をつけて寝るなど、色々対策をしたりと、良くするだけでなく悪化させないようにも力を注いでいました。
その子は持ち前の明るさでアトピーだからとうつむくことはありませんでしたが、それでも時折「辛い」と言っていました。彼女は特に顔に出ていたので、心無い人から嫌な言葉を浴びせられたこともあったようです。
程度はどうであれ、アトピーの人は日々、どうすれば良くなるのかと模索していると思います。
病院の薬以外でも何か出来れば…と。
そんな中、ふと目についたのは、なんとウーロン茶を塗ったら良くなったというなんとも信じがたい話でした。
ウーロン茶塗るだけでよくなるものなのでしょうか?真偽の程を確認したいと思います。
アトピーの原因
なぜ、アトピーは起こってしまうのでしょうか。
多分アトピーの人の大半が物心ついたときにはアトピーでした、と言うと思うのですが、なぜなら乳児期の発症率が最も高いとされているからです。
それは、遺伝的な要因が大きいことがまずあげられます。
家族や親戚にアトピー体質の人がいれば、その遺伝が子供に出ることは何ら不思議な事ではありません。
また、赤ちゃんの肌は弱いですから、早くに発症することも納得です。
また、体内でアトピーになりやすい物質が作られやすい体質の人もいます。
体質は当然生まれ持ったものです。乳児期での発症が高いのはこのような理由によります。
学生時代や大人になってから発症する人もいます。
そういう人は、元々持っていてもあまり強く出ることがなかったのが、様々な環境的要因が重なって症状が出てきてしまうものと考えられます。
環境的な要因は睡眠不足や食生活、ハウスダストやダニなどのアレルギー物質が考えられます。
もちろん、これ以外にもあるのですが、とにかく、今大丈夫でも、何かの拍子にアトピーを発症することは、誰にでも可能性のあることなのです。
ウーロン茶を塗ると良くなる?
では、実際にウーロン茶は塗ることで良くなるのでしょうか。胡散臭いですよね。
ところが、塗るではなく飲む方なのですが、ウーロン茶による実験結果が出ているんです。
アトピーの患者さん100人に、普通のウーロン茶の倍濃いウーロン茶を4週間飲んでもらったそうです。
すると、皮膚症状が「著しく改善」した人が18%、「かなり改善」も合わせると64%、と半数以上の人が良くなったというのです。もちろん、残り36%の人は効果が見られなかったわけですが、そこそこ高い結果です。
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飲むだけで効果があるウーロン茶。では、塗るというのは効果があるのでしょうか。
まず、ウーロン茶のどの成分がアトピー改善に効果があったのでしょうか。
それはポリフェノールの抗酸化作用や抗菌作用ではないかと言われています。
あくまでウーロン茶は医薬品ではなく、健康食品の部類なので、確実にこれですとは断言できないのですが、そのような効果があるようです。
で、皮膚に直接塗っても良いのか?
大丈夫です。
直接塗っても同じ効果を得ることができます。
ウーロン茶をコットンなどに染み込ませてアトピーの患部に塗るだけです。
保湿、保水効果、鎮痒作用もウーロン茶にはあるので、塗ることで潤いを皮膚に与えることができます。
そして、塗るよりももっと効果的にウーロン茶を皮膚に浸透させる方法があります。
その名はウーロン茶風呂
そう、ウーロン茶のお風呂に入るのです。
ペットボトルのウーロン茶使ったら大変なことになりますので、煮出して使うティーパックのウーロン茶がいいです。
ぬるめのお湯にティーパックもしくは、ウーロン茶の入浴剤なるものも存在するそうですので、それを入れます。
そしてゆっくりお風呂に浸かってください。
熱いお湯は肌への刺激になってアトピーの痒みを増幅させますので、ぬるめがいいです。
ゆっくり浸かることによって肌にウーロン茶の成分が染み渡ります。
それがアトピーの症状を緩和してくれるというのです。
まとめ
身近なウーロン茶の意外なパワーを知りました。
ウーロン茶ならお子さんでも安心して使えますよね。
もちろん先程も書きましたが医薬品ではなく健康食品の類です。
これで治る!というよりは、気休めに、ちょっと落ち着いたら良いなくらいの軽い気持ちでやってください。
金銭的な負担もそんなにないですので、うまくいったらラッキー、って感じですね。
それでも、落ち着いたと言う人もいるわけですから、物は試しでやってみると良いと思います。
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