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今や、子供たちを苦しめている病気の中で

最も多いのが「アレルギー疾患」。

アレルギーと聞いて、

あなたはどういう症状を思い浮かべますか?

東京や大阪など、都市部に住む

4歳以下の子供たちの割合を見ると・・・

51.5%!!??

つまり、2人に1人の割合で

何かしらのアレルギー症状がみられているというのです。

それだけアレルギーは身近なものだということですよね。

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アレルギー要因

アレルギーの原因となる「アレルゲン」。。

そのアレルゲンとなるものは、

食べ物、動物、金属、花粉、日光、大気・・・

どれも生活に密接に関わっているものです。

タイトルにある「花火」。

これもその1つなのです。

夏・・・

顔に近い手持ちの花火をしている時だけでなく、

花火大会に出かけて煙を吸い込んだことで呼吸困難となり

救急車で運ばれてしまうというケースもあるようです。

手持ちの花火には、色々な薬品が使用されていて、

花火の煙にはその薬品の微粒子がたんまり含まれています。

その煙が、
アレルギー発作を起こしてしまう原因となるのです。

花火が原因のアレルギー症状としては、

気管支喘息、アトピー性皮膚炎が挙げられます。

この二つのアレルギー疾患は、

年々増加している傾向にあります。

ということで、次の項から、

著しく増加傾向にある「気管支喘息」にスポットを当ててみましょう。

気管支喘息が起きるしくみ

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喘息は、空気の通り道「気管支」が狭くなり、

空気が通りにくくなる状態が繰り返し起こる病気です。

その状態というのが、喘息発作です。

発作時は、

・気管支を取り巻いている筋肉が収縮

・気管支粘膜にむくみが起こる

・分泌物(痰)が増える

ということが同時に起こってしまい、

ますます気管支の内腔が狭くなってしまうのです。

空気が十分に吸えず苦しいうえに、

分泌物が引っ掛かり咳も出ます。

ということは、

「気管支を広げればいい」

・・・といのは昔の考えで、

今は、発作をおさめるというよりも

「発作が起こらないようにする」

という治療に変わっています。

気管支喘息が悪化する原因

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喘息の悪化要因の代表的なものに、

ダニアレルギーがあります。

ほこりっぽい場所に行ったら

咳がとまらなくなったり息苦しくなるのは、

ダニ、ホコリによるアレルギーの可能性があります。

これは、子育て中のお母さんにとって

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すごく気になるところではないでしょうか。

ただでさえ小さい子供がいると潔癖気味になるものですよね。

他にも、喘息を悪化させる身の回りにある要因を挙げてみましょう。

○感染症

風邪などのウイルス感染によって、

気道に炎症を起こし喘息発作を起こしてしまいます。

○運動

運動中に乾燥した冷気が気道に入って起きてしまう運動誘発喘息です。

○気象条件(温度・湿度・気圧の変化など)

気道が過敏になっていると、

空気の微妙な変化が刺激になってしまいます。

特に季節の変わり目が要注意です。

朝夕の気温差や湿度の変化、台風の前後なども発作が起こりやすいです。

○ストレス、疲労、睡眠不足

体調がすぐれない時は特に発作が出やすくなります。

身体が弱っているときはなんでもそうですよね。

受験のストレス、仕事のストレスなどを抱えているひとも

要注意です。

○大気

花火はここに当てはまりますね。

他には、たばこの煙もご法度です。

キッチンの換気扇下で吸うお父さん!

煙は確実に漏れていますよ。

それと、石油ストーブで石油を燃焼した時に出る

窒素酸化物や炭素の影響で発作が起きてしまう方もいるんです。

楽しむために

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花火の話しに戻しましょう。

主に夏、子供たちは様々なイベントを楽しみにしていますよね。

例えばキャンプやお泊り。

花火は子供たちの夏休みには欠かせないアイテムです。

ほかには、キャンプファイヤーなんていうのも楽しみですよね。

しかし!

キャンプファイヤー―も、花火と同様なのをお忘れなく!

着火剤として使用される石油製品。

薪を燃やした煙。

このとき発生する煙などは

発作を誘発します。

楽しみたいけど気は抜かずいきましょうね(-_-;)

せっかくのイベント(キャンプ)を楽しみたいのは山々ですが、

せっかくのイベント(キャンプ)で発作を起こしてしまっては・・・

マスクを着用したり

肌の露出を控える服装をしたり

できれば少し離れたところにいた方が安心かもしれません。

花火アレルギー!?花火で発作!知っておきたいアレルギーのあれこれ  まとめ

アレルギー体質は、

遺伝的に引き継ぐ場合がほとんどです。

しかし、その体質によって

アレルギー疾患としての症状が出るかどうかは

住環境や食環境、大気汚染など、

生活環境から受ける刺激が

需要な要となっています。

少しでも症状が見えたら

早期に治療を開始することが大切となりますが、

生活環境の見直しを図ることも大切ですし、

その時その時の状況に応じてきちんと対策をし、

快適で健康な生活を送りましょう!



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