世の中には香りの良い製品が本当たくさん溢れていますよね。
ちょっとした芳香剤ひとつ選ぶにも香りの種類が多いし、あれもこれも良い香りで悩んでしまいます。
そんな香りによるアレルギーがあるってご存知ですか?
もしかしたら、自分の使っている柔軟剤の香りによってアレルギーを起こしている人がいるかもしれません。
そんな香料によるアレルギーの症状や、起こさないために気を付けたいことをご紹介したいと思います。
香料アレルギーとは
香料アレルギーとは合成香料に含まれる化学物質に対して反応する化学物質過敏症の一つだと言われています。
人工香料は本当に多くのものに含まれており、化粧品やシャンプー、柔軟剤や芳香剤など様々なものに使われています。
確かに最近のものは何でも良い香りがしますよね。
むしろ良い香りだからこそ売れているような傾向にあります。
確かに香りはアレルギーを起こさない人にとってはとても和らいだ気分になります。
しかし、敏感な人には過剰に反応してしまいます。
柔軟剤など長く香りが保てるように非常に強い香りがするものがあります。
そういう洗剤で洗われた洗濯物は干している時は本当にすごい匂いがしますよね。
それが原因でアレルギーが出ると言われれば、確かにと納得できるような気がします。
香料アレルギーの原因となる製品について説明している動画があったのでご紹介します。
【アレルギーの原因は香料】
https://youtu.be/jegxtZ8ed1s
香料アレルギーの症状
・じんましんやかゆみ
・くしゃみや鼻炎、ひどい咳
・嘔吐や吐き気
以上のような様々な症状が出ます。
また、子どもでは神経系発達への影響や、強い香りから味覚や嗅覚の発達異常に繋がることもあるそうです。
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それに香料に含まれる化学物質が、子どものぜんそくやアトピーなど様々なアレルギーにも関与している可能性があるそうです。
小さなお子さんのいる家庭では、きつい香りのついた日用品などは避けた方が良いですね。
我が家でも子供が生まれる前までは香りがしっかりついている柔軟剤など使っていましたが、子どもができてから無添加のタイプに全部変えたので香りも穏やかになりました。
そこまで深く考えて行動したわけではなかったのですが、今後も香料のきついものは気をつけないといけないですね。
香料アレルギーを起こさないためには
洗剤やシャンプーなど、自分が使用するものに関しては合成香料の使われていないものに全て変えましょう。
しかし、いくら自分のものを変えても、外に出てから他人のものから香料の香りがするのは避けられませんよね。
難しいところですが、きつい香りがして咳などの症状が出た場合は、即刻その場を去るように努力するしかありません。
あまりにアレルギー症状がひどい場合は受診して薬で抑えた方が良いですが、薬に頼りすぎるのも健康への影響が心配です。
薬を服用するのはひどい時だけにして、できるだけ香りのきついところには留まらないようにしたいですね。
香料によるアレルギーがあるって本当?それってどんな症状が出るの? まとめ
香料アレルギーとは合成香料に含まれる化学物質に対して反応する化学物質過敏症の一つ
香料アレルギーの症状
・じんましんやかゆみ
・くしゃみや鼻炎、ひどい咳
・嘔吐や吐き気
香料アレルギーを起こさないためには
・身の回りのものは合成香料の使われていないものに変える
・きつい香りがするところにはできるだけ留まらないようにする
・あまりにひどい場合は受診して薬を服用する
香料によるアレルギーはあまり知られていないのが現状です。
実際に私もマンションなどでは柔軟剤による苦情があるという話を友人から聞いた時、アレルギーと思わなくてただ単に匂いがきついのが気になるのかな?とか神経質な人なのかな?とかそんな程度に思っていました。
もしかしたら、そういう苦情もアレルギーによるものなのかもしれませんし、アレルギーが原因だとすれば健康への被害が出ているので周りも気をつけないといけませんよね。
自分も香料アレルギーの人に会った時にはしっかり気をつけようと思います。
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