春先に、目のかゆみや鼻症状が出れば大体花粉アレルギーだと思うんです。
でも、長引くひどい咳や頭重まで出たら、風邪や他の病気を疑いますね。
花粉や埃などのアレルギーでも、人によって症状は違いますよね。
10年ほど前だったかに、ひどい咳症状が出たことがあるんです。
ひどく続く咳が止まらなくて、病院で咳止めの薬をもらって吸入剤をもらうこと
6ヶ月で、やっと症状がおさまりました。
風邪だと思っていたので、アレルギー検査は受けていません。
今思えば、それってもしかして、黄砂アレルギーだったんじゃないかと思うんです。
時期も、症状も、それ通りです。
対処療法で、時間はかかったけれど治ったのでよいですが、
あのひどい症状には、もうなりたくないですね。
と、言っても花粉症と同じで毎年、症状が出るわけではありません。
それも、なぜなのか?
黄砂は毎年、飛来すると思うけれど、あの年だけなぜ、そんな症状が出たのかもよくわかりません。
避けれるものなら避けたいですよね。
黄砂アレルギーというものがどんな条件で起こり、どんな症状が出るのか、そして避ける
ための対策について基本的なことをまとめて見ました。
黄砂とはどんなもの?まず知りたい基本的なこと
まず、黄砂とは何なのか?ですよね〜
黄砂の降った日には、空が何となくよどんで、車に砂みたいなものが積もる?って
そんな状態までになったことはないのですが、フロントガラスが白くなっていて何んとなく
ザラザラしている状態になっていたことはあります。
降りかたも地域差があるんでしょうか。
黄砂というくらいだから砂ですよね。
黄砂について、何となくは知っているものの、はっきりとは言えないのでここで確認しておくと、
「中国内陸やゴビ砂漠などで、風によって空一面に巻き上げられた大量の黄色の砂塵が、風によって 運ばれゆっくり下降する現象。3〜5月に多く、日本や韓国に運ばれてくることもある」
とのことでした。
黄砂って気象現象なんですね。
でも、以前は知らなかったということは、さほど問題ではなかったのでしょうか。
いつから、増えて、いつからどんな問題が起きてきたのでしょうか。
「乾燥化などの影響で、2000年頃から急激に増加し、大気汚染などの原因になる化学物質やカビや細菌などの微生物を運んでくる可能性もあり、人の健康への影響が懸念されている」
増えてきたのは、2000年頃からなんですね。
ここ、近年では、季節になると天気予報番組で黄砂予報なども聞くことができます。
ニュースをチェックしておけば、いつ頃、どの場所に飛来するのかはわかりますから対策を
しておくことはできますね。
黄砂によるアレルギーは人によって影響も違うと思うのですが、そういうものも、風に乗って飛んでくると思うと怖いでね。
では、次に黄砂アレルギーの症状とはどんなものなのか確認してみましょう。
黄砂アレルギー症状は、花粉症と同じ?
黄砂によるアレルギー症状は、次のとおりで、一見花粉症と同じですね。
・鼻水
・咳
・くしゃみ
・目のかゆみ、充血
・皮膚のかゆみ
・頭痛
黄砂自体はアレルギー物質では、ないそうです。
問題なのは、日本に飛来するまでに黄砂に付着する可能性がある大気汚染物質やカビや
ホコリ!!
これらの有害物質が付着した黄砂が体に取り込まれてアレルギー症状を起こすのだそうです。
そして、一見花粉症と同じなんですけど、違うところがありました!!
黄砂は花粉より粒子が細かいんです。
粒子が細かいということは、どういうことか、ピンとこなかったんですが、
肺の奥まで入り込んでしまう、ということなんだそうです。
日本で観測される黄砂は、
1〜4μm
スギ花粉は
40μm
と、いうことでかなり粒子が細かいんですね。
スポンサードリンク
だから、肺に取り込んで蓄積されてしまうと、喘息や気管支炎などの呼吸器系の疾患を
引き起こす、ということなんです。
ここまで、調べてみたら、私が以前に体験した、季節も花粉症の始まりの時期と少しずれて、花粉症のひどいもののような症状が出たあれは、やっぱり黄砂によるものだったんだと確信しました。
お医者さんてはっきり言わないんですよね〜
う〜ん。風邪かなアレルギーかな、何でしょうね?
心配ならアレルギーテストしますか〜
あんまり効きませんか?
お薬変えてみましょうか?
と、こんな感じです。
でも、これは内科のお医者さんの話なので、耳鼻咽喉科やアレルギー専門の病院へ
行けば、違う診断もあったのかな〜と思います。
そして、こんなこともあるそうです。
黄砂がアレルギーを悪化させる…..
う〜ん。
春先は、とにかくいろいろ注意した方がいいってことですね。
では、次に対策です!!
黄砂アレルギー対策の基本的なこと
花粉症でも黄砂アレルギーでも対策の基本的なところは同じです。
とにかく、アレルギーのもととなる物質を体内に取り込まないことです。
いかにして、取り込まないようにするかですが、まず基本的に
①外出時はマスクをして体内になるべく取り込まない
②室内では、空気清浄機を使用する
③外出はなるべく控える
④洗濯物は室内に干す
と、いうところでしょうか。
マスクですが、上記に述べたように黄砂は花粉よりも粒子が細かいので、
黄砂を避けたいなら花粉用のマスクよりももう少し高性能なものが必要と、いうことに
なりますね。
そして、もう一つ、天気予報で黄砂の飛来予報というのも、あるそうですから、春先に
なれば、天気予報をチェックする必要もあります。
そして、もう一つは体の中からもブロックすることだと思います。
どのアレルギーにも言えることですが、免疫力をつけることです。
私もあれ以来、あの時のようなひどい症状が出ないということは、免疫力がついたのかな
と、理解しておきます。
基本的な黄砂アレルギーの理解と症状、対策の基本的なことがわかりましたね。
知らないと知っている、ではだいぶ違います。
免疫力は、ちょっとした風邪や疲れからでも下がりますので、春先は気をつけたいです。
では、まとめです。
黄砂アレルギーと症状、対策の基本的なことのまとめ
1黄砂とはどんなもの?まず知りたい基本的なこと
中国内陸やゴビ砂漠などで風によって空に巻き上げられた黄色い砂塵が、風によって運ば れ、ゆっくり下降する気象現象。3〜5月に多く、日本や韓国に飛ばされてくることもあ
る。
大気汚染などの原因となる化学物質やカビや細菌なども運んでくる可能性もあり、人体の
影響が懸念されている。
2黄砂アレルギー、症状は花粉症と同じ?
黄砂アレルギーの症状は一見花粉症と同じで、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、充血など
であるが、花粉より粒子が細かいため、肺の奥まで入り込んでしまうことがあり、蓄積さ れると喘息や気管支炎を起こす原因となる。
黄砂自体はアレルギー物質ではなく、日本に飛来するまでに付着したカビや埃などの有害 物質でアレルギーが起こる。また、アレルギーを悪化させるという話もある。
3黄砂アレルギー対策の基本的なこと
対策の基本的なことは、アレルギーの元となる物質を体内に取り込まないこと。
①外出時のマスク着用。
花粉より粒子が細かいため、高性能なものが必要。
②室内は空気清浄機使用
③外出を控える
④洗濯物は室内に干す
もう一つの対策は免疫力をつけて体の中からブロックすること。
以上、簡単にですが、黄砂アレルギーと症状、対策の基本的なことをまとめてみました。
世の中、なんとなく知っているようでも、調べて見ると、そうだったんだ!! と
思うことって多いものですね。
私にとってこの、黄砂アレルギーもそうでした。
花粉や黄砂もそうですが、もっと怖い大気汚染物質のことも心配です。
対策の基本的なところは同じだと思います。
これまで、かなり無関心だったことに反省してしまいました。
詳しいことまでわからなくても、基本的なことを知っているだけで、かなり違います。
とにかく体内に取り込まないことと、体の中からブロックを〜
そして、飛来情報をチェックですね。
アトピーのケア商品▶︎▶︎▶︎みんなの肌潤シリーズの口コミはこちら
アトピーの娘を助けたい。試したのは通院と〇〇
こちらの記事も読まれています
スポンサードリンク