花粉症は体の免疫システムが本来有害でないはずの花粉(アルゲン)に反応して抗体を増やし、抗体が所定量を超えると過剰に免疫が働いて発症するアレルギーで、人によってトリガーとなる花粉はさまざまだ。

症状のメカニズムは、アルゲンが目の粘膜に付着することで体を守っている細胞(肥満細胞など)が刺激を受け、ヒスタミンという物質を放出し、このヒスタミンが目の知覚神経を刺激して炎症や血管を広げる現象を引き起こし、痒みや充血を発症するという仕組みとされている。

 

花粉飛散量の増加、食生活の変化、ストレスの増大、アスファルトなど住環境の変化などで花粉症を発症する人は年々増加傾向にあり、今では日本国民の30~40%が花粉症といわれ、そのうち約80%の人が「目のかゆみ」を感じている。

季節性アレルギー性結膜炎とは言いつつも、春先から杉、樺の木、ヒノキ、ブタクサ、稲などほぼ一年中花粉は舞っているため春先だけの現象とは限らず、多数の花粉に対してアレルギー症状を発症する人が多いのも近年の傾向だ。

 

目の痒みや充血に悩まされる日常生活は本当に辛いものだ。

ここに発症防止から症状緩和の対策を整理したので是非参考にしていただきたい。

 

 

花粉から目を守る基本は抗原回避

アレルギー対策で最も重要なのは抗原回避だ。

花粉との接触を極力減らすことで発症や悪化防止、症状の緩和に絶対的な効果がある。

特に目は大気に露出しているため外出時、帰宅時、部屋の掃除など、とにかく花粉から隔離することを心がけたい。

先ずは目の花粉回避に特に効果の高い対策を記載する。

 

花粉防止メガネ

裸眼に比較して通常のメガネで2/3、花粉用メガネで1/3程度まで花粉の目への侵入を減らすことができる試験結果もあり非常に効果的だ。

水中眼鏡みたいな完全防備タイプからスタイリッシュなタイプまで多くの種類が市販されているので休日、仕事などのシチュエーションに合わせてチョイスできるのが嬉しい。

マスクや帽子を併用するので、メガネタイプでマスクをしても曇らない花粉メガネが使いやすくオススメだ。

 

洗眼

目に付着した花粉を洗い流すことで炎症などの防止や緩和ができる。

目薬や市販の洗眼セットは花粉を洗い流すには量が少ないため流水で洗眼するのが効果的だ。

水道水は塩素が含まれるので良くないと言うけど、まずは流水で洗眼した後に、市販の目薬や洗眼セットでケアをするのがオススメで効果的だ。

 

加湿器

室内を加湿することで空気中に待っている花粉を床に落とすことが可能であり、同時に目の粘膜を乾燥から守るから非常に効果が有る。

リビング以外に寝室にも設置することで鼻や口の粘膜乾燥にも威力を発揮してくれる。

 

 

花粉に強い目にする食事

食物酵素を含む食べ物を摂取すると消化に使用する酵素が節約でき、その余剰酵素を体の細胞修復に使用できるため、代謝に必要な栄養摂取と同時に食物酵素を含む食べ物を摂取することが目の粘膜正常化につながる。

人間の体は日々体の組織を修復したり外部から侵入する菌に対して抵抗力をつける代謝能力をもっていている。

目の粘膜を強化したり再生したりするには代謝の源となるタンパク源、ミネラル、ビタミンと代謝作用に必要な酵素が必要だ。

 

消化酵素を含む食べ物(代謝効率を上げる)

酵素は熱で破壊されるので、熱処理してない生物や発酵食品を摂取するとよい。

例えば焼き魚に大根おろしを添えるだけで消化効率は格段に上がり、粘膜など細胞のメンテナンス効率が上がる。

 

・納豆、味噌、糠付けなどの発酵食品(分解酵素、納豆キナーゼ)

ヨーグルト類(1073R-1、L-55、LGGなどの乳酸菌他、フェカリス菌、ビフィズス菌)

青汁類(大麦わか葉SDO酵素など)

生肉、刺し身、生野菜、果実類(分解酵素、ビタミン)

 

目の粘膜強化や免疫改善に効果の有る食べ物

DHA・EPAは血液の流れをよくしたり、目の網膜を活性化し、アレルギー体質の改善が期待でき、αリノレン酸という脂肪酸は体内でDHA・EPAに変化し同様の効果が期待できる。

ポリフェノール、カテキン強い抗酸化作用を持っていて、活性化酸素を排除し免疫改善に効果があり、アミノ酸やβグルカンには細胞を再生し、より強い粘膜を作ることが期待できる。

 

まぐろ、かつお、あじ、さば、いわし、ぶりなどの青魚(DHA・EPA、アミノ酸)

えごま、亜麻仁、くるみ、チアシードなどです。(αリノレン酸)

赤ワイン、ココア、納豆、お茶などの(ポリフェノールやカテキン)

豚ロース、鶏胸肉、レバー、カツオ、マグロ、卵、大豆、湯葉、黒酢(アミノ酸)

まいたけ、しいたけ、エリンギ、なめこ、アガリクスなどきのこ類(βグルカン)

 

目の粘膜炎症による痒み、充血の緩和が期待できる食べ物

花粉の季節に摂取すると効果的で、カテキンは抗酸化作用、抗ヒスタミン作用があるから目や鼻、喉の炎症を抑える効果があり、緑茶を飲むことで手軽に摂取できるから是非活用したい

また、梅肉エキスには抗ヒスタミン剤と同じ成分が含まれる他、リン、鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも多く含まれるので免疫強化、症状緩和など一石二鳥な食べ物だ。

 

にがり(マグネシウム)

生姜(ショウガオール)

シソ、ミント、ローズマリー、落花生、ブロッコリー、ピーマン、人参(フラボノイド ルテオリン、αリポ酸やαリノレン酸)

玉ねぎ、にら、ニンニク(アリシン)

レンコン(タンニン)

キャベツ、大根、みかん、オレンジ、りんご、柿(ペクチン)

トマト、パプリカ(リコピン)

大豆、湯葉、豚ゼラチン、黒酢など(アミノ酸 アルギニンとグルタミン)

梅肉エキス(クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、カテキン酸、ピクリン酸などの有機酸)

緑茶(カテキン)

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目の粘膜と血管に良いビタミン類が含まれる食べ物

納豆は手軽で効果的な食材で、ビタミン以外にもムチン・カルシウム・レシチン・ナットウキナーゼなど目の健康維持に効果が高いとされる成分が豊富に入っている。

ビタミンBとともにビタミンA、Cを摂取すると相乗効果が期待できるため納豆の薬味としてネギと一緒にたべる気遣いを。

 

・ビタミンB2

水溶性であるビタミンB2は脂質や糖の代謝に不可欠な栄養素なので、目の角膜、結膜などの粘膜を健康に維持すると共に、目の周辺血管を正常に保つ作用で充血解消にも効果がある。納豆やヨーグルトの発酵食品、卵やレバー類、うなぎ、ブリ、カレイなどの魚類などに含まれる。

 

・ビタミンB6

ビタミンB6は、細胞修復などたんぱく質やアミン酸の再合成の補助作用があり免疫改善、皮膚など成長を促進する効果があり、アレルギーや口内炎などの炎症の発症を防止してくれる。

秋刀魚、カツオ、鮭の魚類、バナナ、パプリカ、アボガド、モロヘイヤなどの野菜、レバー類に含まれる。

 

・ビタミンA

緑黄色野菜、レバー類、チーズ類

 

・ビタミンC

レモン他フルーツ系

 

 

目が痒い、充血した時の応急処置

炎症を起こしているので目をこすったりするのは悪化させるためやってはいけない最悪な行為だから注意が必要。

 

目を冷やす

目が充血して腫れた場合は手っ取り早く目を冷すことで症状を抑えることができるし、痒みも一時的に緩和できる。

炎症を緩和する他、交感神経を働かせて痒みを感じにくくする効果もあるので、水道水でハンカチを濡らして目に当てるだけでも症状が和らぐ

 

目薬を使用する

抗ヒスタミン成分が含まれる目薬は、痒みの原因であるヒスタミンに直接働く成分が配合されていて、持続性はないが痒みなどが我慢できない時に即効性を発揮する目薬だ。

 

抗アレルギー成分が配合された目薬は、ヒスタミン自体の発生を防止する働きがあり予防効果や症状発症を遅らせるのに効果が有る。

症状の軽い場合や大切な会議前など症状発症を抑えておきたいときに使うのが良い。

 

その他、血管収縮剤を成分に入れて血管を強制的に縮めることで充血を緩和する目薬があるけど、これは医者と相談してから使用判断したほうが無難だ。

 

飲み薬

基本は薬剤師や医師と相談して使用するのが望ましいが、自然のハーブなどを使用したアネトンアルメディ鼻炎とかが有名で変な副作用も聞かれていないので安心。

 

ツボ押しで目の痒みを緩和する

炎症した粘膜を傷つないように優しく目の近辺のツボをマッサージすることが大切だ。

・太陽(たいよう)

こめかみ周辺の口を開け閉めして凹むところを押さえる。

 

・承泣(しょうきゅう)

黒目の下辺りのくぼみを優しくマッサージする。

 

・魚腰(ぎょよう)

眉毛の中心にあるツボで、下から押し上げるように軽く押さえる。

 

・清明(せいめい)

目頭と鼻の付け根の骨の間にあり、指で鼻の付け根周辺をつまむ感じでマッサージ。

 

・攅築(さんちく)

眉頭から眉毛に沿って顔の外側に向かって優しくマッサージ。

 

 

まとめ

目の花粉症状を本気で克服するのなら花粉の季節だけでなく年間を通じた対策が必要で、そのためにも日頃から体の免疫改善に寄与する食材も含めて対策を整理した。

症状のある季節だけでなく年間を通じた日々の対策が克服への近道だ。

 

花粉による目の痒み充血対策の基本は抗原回避

・目の炎症発症時は冷やすことで症状が緩和する

・目薬には抗ヒスタミン剤配合のものと抗アレルギー剤配合のものがあるので使い分けをする

・痒み、充血による腫れはツボ押しで緩和する

・本気で克服するなら年間を通じた対策努力が必要



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