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夏もそろそろ後半ですね!海や花火大会、夏ならではのデザートや食べ物と楽しい事が多い夏ですが、同時に怖い物も沢山顔を出す季節じゃないでしょうか?

 

夏は特に虫が多い季節でもありますね。冬以外虫はいますがやはり夏は特に活発になると思います。

虫が苦手という人は多いのではないでしょうか?私も蜘蛛は本当に苦手です。

 

ですが、ただ苦手というだけならばまだ良いのです。虫、特に昆虫には刺す、噛むという攻撃をしてくるモノが多いです。

 

私たちから手を出さなければ…と思うかもしれませんが…こちらから攻撃をされる前にあちらから…という状態で刺されてしまったり噛まれてしまったりという場合の方が多いです。

刺される、噛まれるだけでも相当嫌なのですがその上「毒」を持っているという場合も多いですね。

 

今回はちょっと嫌ですがそんな「昆虫」にまつわる話にお付き合い頂ければと思います。刺された時に出るアレルギーやその症状…もしもの時に頭にあれば少しでも落ち着く事は出来ると思いますので。

私もこの文章書いていてちょっと鳥肌が立っているので…宜しければお付き合い頂けると嬉しいです~

 

怖い昆虫アレルギーと症状について

例えば蜂やアブに刺された場合や蜘蛛や百足等に接触してしまった場合、その場所が痒くなる、痛みが出るというような直接的に作用するモノと免疫グロブリンE抗体を解したアレルギーの仕組みによって症状が出る場合があり後者を「昆虫アレルギー」というそうです。

 

臨床的に重要なモノは蜂等の有刺昆虫により経皮性アレルギーによるものと蝶や蛾等の持つ昆虫成分(りん粉等)を吸入した場合に起るアレルギーがあるようです。

 

 

蜂等のアレルギーの場合免疫グロブリンE抗体を解した即時型アレルギー反応によりアナフィラキーショック等の症状が出ます。刺されて10~15分以内に蕁麻疹、紅潮、血管浮腫、声門浮腫、気管支狭窄による呼吸困難、下痢嘔吐低血圧、意識消失、痙攣等の症状がでます。

蜂の昆虫アレルギーにより日本では年間50人近くが命を落としています。

蜂に二回以上刺された場合アナフィラキーショックで症状が出るという話を結構聞きますしね。どちらにしろ、ミツバチであろうと蜂に刺された場合はアレルギー症状が出てしまうので注意が必要です。

 

人を刺す蜂ではスズメバチ、アシナガバチ、そしてミツバチの3種に注意が必要らしく、この3種の蜂毒成分の仕組みは各種アミン、ペプチド、酵素を服も高分子蛋白質からなっている事が共通しているそうで、特にスズメバチやアシナガバチは症状が重く出てしまうようです。

スズメバチやアシナガバチは刺されたら危ないと知っていましたがミツバチもこの2種程では無いにしろ同じ毒を持っていたのは以外ですね。

 

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蝶や蛾等の昆虫成分の吸入ではアレルギー性鼻炎や気管支喘息症状がみられるようです。こちらは命を落とすという事は少なそうではありますが苦しい物だと思いますのでこちらも注意が必要だと思います。

 

治療方法はどういうモノ?

蜂に刺されてしまった等ではまず慌てずに病院に行く事がまずは大事だと思います。治療は、塩酸エピネフリンを皮下注射し次いで血管を確保して副腎皮質ホルモン薬の静脈注射を行うそうです。

携帯用の注射製剤もあるようなので蜂のアレルギーの既往のある人はアレルギー科で専門医師に相談すると良いようです。

 

蝶や蛾の昆虫成分吸入によるアレルギー症状に対しては薬物による対症治療法が行われる事が多いですが対策としては避けるという事が一番のようです。
とにかく、刺された際等にアレルギー症状を感じたらアレルギー内科や専門機関を受診して下さい。

 

昆虫アレルギーにならない為の心がけは?

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一番は蜂に刺されない、蛾や蝶の昆虫成分を吸入しないようにする…なのですが。

 

基本的には巣を見付けたら刺激をしない、巣の駆除等は業者に頼むというのが一番でしょう…それでも窓を開けていたら蜂が家屋に侵入してきた等のトラブルもあります…その場合も蠅たたき等で叩き殺すのではなく、殺虫剤で間接的に始末する等距離をとるやり方が安全だと思います。

 

私は窓から出て行くのをひたすら待っている事が多いですが、中々出て行きませんしね…とにかく、刺されてしまった場合の応急処置で信憑性のあるモノが見つからなかったのでまずは、刺されない、吸わない等事が大事だと思います。

 

そして、虫が多く出る場所に行く際は半そで等の肌の露出をする服装は避けて、虫よけスプレー等をして対策をしておく必要はあると思います。

自分じゃなくても、一緒にいる人が刺されてしまった場合もパニックにならないで早めに病院に連れて行く等の対処をしてあげる事も大事です。

 

昆虫は苦手だけじゃない?ちょっと怖いアレルギー症状についてまとめ

・昆虫等に接触した場合免疫グロブリンE抗体を介したアレルギーの仕組みが昆虫アレルギー

・蜂だとスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種類が特に注意が必要

・蛾や蝶の昆虫成分を吸入した場合は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の症状

・昆虫には接触しないのが一番の対処方法

…以上でしょうか?

お子さんでも男の子だと昆虫が大好きという子も多いでしょうから虫よけ等々をして上げて昆虫アレルギーから守ってあげるのが大事だと思います。

私はあまり昆虫には近寄りたくありません。



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