自分がアトピーなのも辛いですけど、子供のアトピーは見ていてもっと辛いですよね。

更に自分の子供がアトピーになってしまったら親としては苦労も多いと思います。

でも、アトピーの子供って結構多い感じがしますよね。

程度の差こそあれ、小さい頃からアトピーの子は決して少なくありません。

生まれたばかりなのになんでそんなにアトピーになりやすいのでしょうか。

アトピーはどれくらいの時期に発症してしまうのでしょうか。そして、防ぐことは出来ないのでしょうか。

 

 

乳児期のアトピーの発症

生まれたての赤ちゃんがアトピーで真っ赤だったという話はまず聞いたことはありません。

つまり、生後すぐの赤ちゃんはアトピーを発症していないということはわかります。

では、どのタイミングで発症するのでしょうか。

子供のアトピーの診断を下す時は、以下のことが基準になるそうです。

乳児期では2ヶ月以上、幼児期では6ヶ月以上持続する症状がある

つまり、乳児期の発症はあるということです。

生まれて間もない赤ちゃんでも発症してしまうのはどうしてなのでしょうか。

実はアトピーは遺伝的な要素がとても強いのです。

もしご両親や祖父母、血のつながりのある親戚筋にアトピーの人がいれば、赤ちゃんもアトピーになる確率は高くなります。

もちろん、全員が全員発症するわけではありませんが、注意は必要になります。

そして、アトピー家系でなくても、15%位の確率でアトピーは発症してしまいます。

つまり、誰もがなる可能性のある病気なのです。

早ければ生後2ヶ月位にはアトピーの症状が出始めます。

最初は顔や頭皮に赤いぶつぶつが出てきて、次に背中やお腹に広がります。

この頃は乳児湿疹など他の肌トラブルの可能性もあるので、自己判断はせずに、まずは医師の診察をうけて判断を仰ぎましょう。

なぜ生後2ヶ月ぐらいから出始めるかというと、1つは食品です。

アトピーを持つ子供の多くは、他のアレルギーを併発していることがとても多いです。

その中の代表格が乳製品です。

これは、粉ミルクだろうと母乳だろうと、ダメなものはダメなので、お母さんの選択の問題ではないのでそこは悪く思わないでください。

また汗をかくようになり、汗が原因で発症することもあります。

布団など肌に当たるものが合わなくて発症してしまうこともあります。

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赤ちゃんの肌はデリケートなのです。

乳児期の発症が最も多く、半数以上が生後2ヶ月や3ヶ月など早い段階で発症します。

 

 

幼児期のアトピー発症

乳児期は大丈夫でも、幼児期になってアトピーを発症することももちろんあります

乳児期の所でも書きましたが、アトピーの子供は他のアレルギーを持っている可能性がかなり高いです。

色々食べるようになって、その中の食べ物が原因で発症したり、花粉やハウスダストなどが原因で発症したりもします。それでもほとんどの子供は5歳位までに発症する確率が高いので、そこを過ぎればちょっと安心かなと思います。

乳児期が過ぎると、かゆみでアトピーの部分を掻き毟るようになってしまいます。

それが原因で悪化したり治りにくくなったりするケースも多いです。

幼児期とは違った悩みにぶつかることになるのではないでしょうか。

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発症してしまったらどうすればいい?

アトピーはどんなに気をつけても発症するときは発症します。

しかも乳児期の発症が多数であることを考えると防ぐのはなかなかに難しいです。

飲まず食わずで無菌室に一生いるわけにもいきませんしね。

けれど、発症が早い子は、その分治るのも早いんです。

乳児期の発症であれば、3歳位までに7割の子供が適切な治療によって、また免疫力が高くなり体が安定してきて落ち着くとされています。

そこでまだ残っても2次成長で体質が変わることによって良くなることもありますですので、悲観せずに、出来ることをしてあげてください。

清潔を心がけ、薬を処方されればしっかり塗って、保湿もして。それで大丈夫です。

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まとめ

乳児期に発症することが多いので、ご両親も心配になることが多いと思います。

アトピーは未だ解明されていない部分のある病気です。

小学校に上がる頃までに一度良くなってもその後再び発症しないとは言い切れないのも事実です。

大人になってから忘れた頃に再発の可能性も十分にあります。

乳児期の発症は見ていて痛々しいですが、誰が悪いわけでもありません。

発症してしまっても悲観せずに、根気よく治療していきましょう。



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